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April 27, 2006

ブンタウに外国企業から観光投資が殺到

 このほどサイゴンから一番近い海岸リゾート地、ブンタウでシーフェスティバルが開催されましたが、その中で外国企業から観光投資の申請が多数出されていることが発表されました。

 なかでも、アメリカのPlatinum Dragon Empire, Incからは、ブンタウに5億5千万ドル(およそ550億円)の投資で、複合リゾート施設を建設し、ディズニーランドならぬ、ワンダフルワールドという名のレジャー施設を作る計画がオファーされているということです。

 アメリカのWinvest LLC corporation も3億ドルでサイゴンアトランティスツーリズム複合施設を、300ヘクタールの土地に計画しているそうです。

 ブンタウの人民委員会は、このような外国からの投資を、積極的に歓迎したいと話しています。

 デラックスなホテルと、アメリカ並みのレジャー施設、カジノの計画もあります。近い将来、サイゴンへ行くなら、ブンタウにもよらなくっちゃ、なんて観光案内される日が来るかもしれません。それにしても、ワンダフルワールド、どんな遊園地になるんでしょうか。とても興味がありますね。

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10回党大会で党中央委員、政治局員、書記局を選出

第10回共産党大会で、新しく党の15名の政治局員と、160名の正規中央委員および21名の準中央委員を選出しました。

新しい政治局員は次の通りです。(順不同)
Nong Duc Manh (党総書記)
Le Hong Anh  ☆
Nguyen Tan Dung
Nguyen Minh Triet
Truong Tan Sang
Nguyen Phu Trong
Pham Gia Khiem
Phung Quang Thanh ☆
Truong Vinh Trong
Le Thanh Hai
Nguyen Sinh Hung
Ho Duc Viet
Nguyen Van Chi
Pham Quang Nghi
以上15名
☆印は軍出身

党の書記8名
Nong Duc Manh (総書記)
Truong Tan Sang
Truong Vinh Trong
Nguyen Van Chi
Pham Quang Nghi
Le Van Dung
Tong Thi Phong
To Huy Rua

ベトナムの政治局と書記局は、ベトナムの政治を決定する、とても重要なポジションです。上記の15名の政治局でベトナムの内政と外交は動いていると言っても過言ではありません。

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マイン共産党書記長のバイオグラフィー

第10回共産党大会で4月24日にNong Duc Manh共産党書記長が再選されました。マイン書記長の略歴が紹介されていましたので、ここで簡単に紹介しておきます。

マイン書記長は1940年9月11日生まれ。Bac Can省、Na Ri 地区、Cuong Loi部落が生誕地。少数民族のタイ族の出身です。

1958年~61年:ハノイ農林業中学校在籍
1962~63年:Bac Can 省林業部で森林調査の技術者として勤務。
63年に共産党入党
1963~65年:Bach Thong 森林伐採チーム副部長。
1966年~71年:ソビエト連邦レーニングラード森林研究所で生徒として学ぶ
1972~73年: Bac Thai 省森林局検査官副長
1974~76年:グエンアイコック上級共産党学校で学ぶ
1976~80年:Bac Thai 省の共産党委員メンバー、国営森林建設会社社長、省の森林局局長。
1980~83年:Bac Thai 省人民委員会副議長、
1984~86年:Bac Thai 省人民委員会議長、Bac Thai 省共産党副書記長
1986年:Bac Thai 省共産党書記長、第6回共産党大会で、共産党中央委員会中央委員会準メンバーに選ばれる。
1989年8月:共産党中央委員会正規委員に選ばれる。
1989年11月:ベトナム社会主義共和国国会副議長に選出。
1991年:ベトナム共産党政治局員に選出される。
1992年9月:ベトナム国会議長に選出される。
1997年:国会議長に再選。
1998年:党政治局常任委員に選出。
2001年4月:第9回党大会で共産党書記長に選出。
2006年4月:第10回党大会で、共産党書記長に再選。

略歴ではマイン氏が、共産党の出世コースをかなり順調に歩んできたことが分かります。省の人民委員会議長から、省の共産党書記長、続いて中央政界入りするのが、ベトナムでは一般的な出世コースです。
それにしても、少数民族のタイ族の彼が、何の障害も無く党書記長にまで上り詰めた理由は、やっぱり彼がホーチミンの忘れ形見であったということでしょうか。通常ならば、彼は最初の職場である森林伐採チームで、一生を送ることになっただろうなと思うのですが…。

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April 21, 2006

第10回ベトナム共産党大会開催

 4月18日から2日間の予定で、ベトナム共産党大会が開催されました。ベトナム共産党大会は5年ごとに開催される、ベトナムにとって大切な行事です。

 大会には、ベトナムの権力の中心である15人の共産党政治局員をはじめ、元共産党書記長ドモイ氏ほか様々な党の代表が集まって開催されました。

 共産党書記長のNong Duc Manh氏は、「第9回党大会の決定事項の実行状況と20年間の復興」と題してスピーチを行ないました。

 スピーチの中で、マイン書記長は「この5年間経済は高い伸びを記録し、2001~5年の間GDPは毎年成長し7.5%の平均成長となった。社会問題と貧困の解決についても一定の成果が見られた。」と5年間の成果を肯定しています。しかしながら、「経済の品質、効率、競争力はまだ劣っている。社会問題のメカニズム解決と、国防については、まだ弱いところがある。」と問題点も指摘しました。

 2006年から10年までの目標として、GDPは7.5~8%とすること、農業はGDPの15~16%にすること、工業などの二次産業は43~44%、サービス業は40~41%にすることと、数字をあげています。都市部の失業率も5%以下に抑えることを目標にしています。

 また、外交関係の拡大と、国防とセキュリティーの充実を強化することを次の5年の課題に挙げています。また、党大会前におこった交通運輸省の汚職事件など、政治上のイデオロギーの退行についても触れて、官僚主義、個人主義、不正や浪費といった問題が役人の間にあると指摘しました。党の政治能力と水準を改善し、民衆の共産党機構を統合し改善して、党員の質を改善しなければならないと語りました。

 今回の党大会を見ている限りでは、ドイモイ(刷新)の続行と、経済重視の政策が今後5年間も続けられることになるようですね。ゆっくりとですが、着実にベトナムの成長は続きそうです。

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加速するフーコック島への観光投資

 ベトナム最南部のキエンザン省にあるフーコック島では、最近観光開発計画が承認され、観光業への投資が加速されています。2005年度はフーコック島への観光客数は13万人にのぼり、観光業での収入は1,238億ドン(およそ8億6千万円)になります。2004年度に比べると16%の伸びになっています。

 現在島の南部にあるアントイ地区では、2千ヘクタールのビーチを観光開発用に用意して、観光投資を行なう予定にしています。島の目標は、2020年までに高級リゾート地としての観光インフラの整備を行なうことだそうです。

 フーコック島は思い出の深いところなので、是非開発を進めて立派なリゾートになってほしいですね。計画には環境保護も入っているということなので、あの美しい海と海岸線を大切にしてくれることを信じています。ひとつだけ心配なのは、雨季の強風と嵐ですが、自然だけはどうにもしようがないですよね…。

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第一四半期の外国人観光客15%増加

 ベトナム政府旅行局の発表によると、206年1月~3月の第一四半期の海外からの観光客数が百万人を超えて、昨年比で15%増加したそうです。
 主な渡航元は中国、日本、韓国、アメリカ、オーストラリアだそうです。日本からの観光客も増えているんですね。そのおかげで、ホテルの稼働率が65%と高い水準になっているそうです。都市部のハノイ、ダナン、ホーチミン市では90%になるそうです。

 こつこつと観光客誘致の努力を積み重ねてきた結果、本当にどんどん観光客が増えていますね。これからサイゴンなどではホテルがどんどん増えてゆくんでしょうね。高度成長期はこれからというようなきがします。お金があったらベトナムでホテル経営でも始めようかな・・・(笑。

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April 14, 2006

チャム島でツバメの巣の収穫を見よう!

 ホイアンの沖合いにあるチャム島では、現在島の名産であるツバメの巣の収穫を目玉にしたツアーを売り出そうとしています。

 チャム島にあるTo Vo洞窟には春になるとツバメの巣が沢山作られ、年に2回、4月と6月に巣をとることができるそうです。ここで収穫されたツバメの巣は海外3カ国へ輸出されています。巣は洞窟の危険な場所にあり、収穫は熟練した専門家でなくては穫ることができません。収穫されたツバメの巣は100グラム300ドル(およそ3万円)で取引されているそうです。

 チャム島の普通の観光とダイビングツアーに加えて、ツバメの巣を収穫するところを見学できるツアーで、新しい客層を取り込もうというのが、ホイアンの観光局の狙いのようです。ただし、ツバメの保護と、洞窟の環境保護のために、このツアーは「見るだけ、さわってはいけない」というツアーになるそうです。興味のある方は、ホイアンの観光局に問い合わせてみてください。

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5月にホーチミン市でフルーツフェスティバル開催

 ホーチミン市観光局の発表によると、5月28日から6月4日にかけて、ベトナム北部、中部、南部のフルーツ農場から、代表的なフルーツを展示するフルーツフェスティバルを開催するそうです。このフェスティバルにはタイやマレーシアなど海外からの参加も予定されているそうです。

 フェスティバルでは、展示のほかに、料理や早食いコンテストなどのさまざなアトラクションも計画されていると言うことです。

 ちょうど今ぐらいが、サイゴンのトロピカルフルーツの美味しい時期です。マンゴーはその中でもイチオシの果物だと思います。そのほかにもパパイヤ、マンゴスチン、タンロン、竜眼、などなど美味しいものぞろいの時期です。

 日本への輸入は、とても厳しい検疫検査があるので、ほとんどされていないのが本当にもったいないと思います。手続き簡単にしてくれないかなあ…。

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ニャチャンビューティフルベイクラブ

 ベトナムのナンバーワン観光地ニャチャンの環境美化を草の根で推進する「ニャチャンビューティフルベイクラブ」が今週から活動を開始したそうです。このクラブは、ニャチャン市民と企業と政府の橋渡しを行い、環境美化を推進することが目的だそうです。事務所は42 Nguyen Thi Minh Khai 。

 まだ発足したばかりの組織で、どのようなことをするのか未知数ですが、ニャチャンは年々観光客が増え、それに連れて環境も破壊されるようになって来ています。新しいリゾートの誕生は大歓迎ですが、環境との共存も考えながら発展できるように、このような組織が力になればよいですね。

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April 07, 2006

ベトナムローカル市場いまだ強し

 躍進を続けるベトナムのスーパーマーケットチェーンですが、売り上げが20%も伸びているにもかかわらず、ベトナム国内小売マーケットのシェアは10%にとどまっています。現在ベトナムにはスーパーマーケットが160店舗、ショッピングセンターが32箇所存在します。

 売り上げの90%をしめるローカルの市場の低価格に比べて、スーパーマーケットチェーンは品質や上品な雰囲気などでは勝っていますが、多くのベトナム市民は低価格で生活になじんだ、地元のローカルマーケットのほうを選んでいるようです。

 しかしながら、都市部ではスーパーマーケットで買い物をする比率が高くなっているのも事実で、今後スーパーマーケットのチェーン店のマーケット戦略によっては、比率を伸ばすことも難しいことではなさそうです。

 スーパーマーケットの便利さと、ローカル市場の安さ。どちらも捨てがたいですね。それでも個人的にはローカル市場を応援してます。

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フン(雄)王祭り開催される

 ベトナムの伝説的英雄、フン王を祭るフェスティバルが今週月曜から金曜日にかけて、ハノイの北60キロにあるPhu Tho省のフン王の廟で開催されました。毎年旧暦の3月10日に開催される伝統の行事で、ベトナム国家のルーツといえるフン王を祭る行事は、ベトナム人の間でもとても大切な行事となっています。

 フェスティバルの最初では、ブロンズのドラムのパフォーマンスとライオンのダンス、春の民謡などが披露されました。その後月曜から金曜にかけて、民族の伝統的なゲームやスポーツ大会などベトナムの様々な伝統行事が披露されました。

 フン王はベトナム人の愛国心の象徴とも言えるような存在で、子供のころから親しんでいる伝説です。もちろん、フン王朝が存在した遺跡なども発掘研究されています。日本で言えば日本書紀のなかにある神話のようなものに近いと思います。これからも伝統文化を大切に保存してほしいですね。

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