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March 30, 2006

観光客ガードマンはグリーンの制服

 3月28日からホーチミン市では、180名の観光客セキュリティーガードを配備しました。このセキュリティーガードは、グリーンの制服にネームバッチをつけていて、英語やフランス語など、少なくとも外国語がひとつできて、その上武道と観光についてのトレーニングを受けているそうです。

 セキュリティーガードは、観光客へのしつこい客引き、スリやドロボーなどから、観光客を守ることが主な仕事です。現在はホーチミン市の1区と3区を主に巡回しているそうですが、徐々に区域を広げてゆく計画だそうです。

 いつだったか昔のことですが、道路で私のカバンがひったくられそうになって、そばにいた交通警官に助けを求めたのに、いきなり「公安事務所へ行くように」と言われたのには、ビックリしました。ベトナムは超がつくほどの縦割り行政社会なんです…。こんなときに、観光客ガードマンさんがいてくれたら、とっても心強いですよね。

 それにしても、制服の色が違うだけで、同じような制服を着ている公安の警官とどうやって見分けたらいいんだろうかと、心配だったりします…(笑。

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モダンな服を着て伝統音楽を奏でる

 女性ばかりの伝統音楽演奏グループ「Mat Troi Do 」(赤い陽)がベトナムソング2005授賞式で話題になったそうです。彼女らは、伝統音楽を演奏し、歌い、ダンスを踊りますが、中でも彼女たちの服が、現代風のモダンなドレスを着て演奏していたことで注目されました。

 彼女たちは一人で二つ以上の伝統音楽楽器を演奏できるそうで、昨年の9月にデビュー以来、ベトナムTV他あちこちに引っ張りだこの人気となっているそうです。彼女たちのレパートリーには、伝統音楽だけではなく、日本やスペインなどの外国音楽を含むPOPミュージックも含まれているそうです。

 是非、機会があれば演奏を聴いてみたいですね。

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子供への危害と事故防止プログラムに4百万ドル

 2003年~2005年にかけて、ユニセフがおよそ55万ドル(約6千万円)を拠出して、「ベトナムの子供への危害防止プロジェクト」が行なわれました。引き続きユニセフでは、2006年から2010年にかけて「子供への危害と事故防止プロジェクト」へ4百万ドル(およそ4億6千万円)を拠出して、このプロジェクトを拡大推進する予定です。

 このプロジェクトの目標は、生活の中で、子供に危害が加わらないように、両親および子供を世話をする人の生活態度を変えさせることです。また、このプロジェクトでは草の根ボランティアーの人々、ヘルスセンター、赤十字、小学校の先生などに、必要な機材や教材を支給します。

 ベトナム政府の統計によると、子供の死亡のうち75%が交通事故や溺れ死にを含む事故が原因だそうです。危険な生活環境と、両親や子供の面倒を見てくれる人の不注意が溺れ死にの大きな原因となっています。また、家の周りに埋めてある古い地雷が原因の場合もあります。

 ベトナム政府児童局のアンさんによると、児童虐待、子供がわがままをした場合の家庭内暴力、児童への性的虐待などが、この2年間で増加しているということです。ストリートチルドレンの数も増えて、それによって事故も増えているそうです。

 このプロジェクトでは、ベトナム北部では国道沿いの交通事故防止、中部では地雷の発見と撤去、南部ではメコン川での溺死防止の3点を主なポイントにしています。

 ハノイやホーチミン市などの都市部では経済発展の著しいベトナムですが、地方へ行くと、社会の中で弱い立場の子供たちは、まだまだ厳しい環境の中で生き抜いてゆかなくてはならないようです。幼い娘を持つ一人の父親として、とても人事には思えない話です。

 それにしても、あの時速100km近くで車やバスがぶっとばしている国道で、小さな子供たちが平気で歩いているのは何とかならないのかなあ・・・。

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March 24, 2006

出生届け届出率95%

 ベトナムでは、出生届の届出率がいまだに大きな問題になっています。2001年度には、出生届キャンペーンを行い、200年度では74,24%だった届出率が、2001年には87%、2002年には95%まで上昇しましたが、それでもまだ安心することはできません。政府の関係者は、毎年キャンペーンをする必要があると考えています。

 ベトナムでは6歳以下の子供に、無料でヘルスケアができる法律がありますが、出生届を出していないばかりに、この制度を受けられない子供がたくさんいます。小学校にも、出生届を出していないと入学することができません。

 日本のように住民登録がないベトナムでは、出生届がすべての社会的な書類の基本になります。しかしながら、片親で出産した場合に親が届出をしなかったり、山岳地帯に住むエスニック民族では、届出そのものを知らなかったりと、様々な理由で出生届を出さない親がいます。

 この問題は、ベトナムだけに限らず、東南アジア各国が持つ共通の問題として、国際会議が開かれて議論をされています。子供が生まれて生きる権利を守ることは、本当に大変なことなんですね。

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ベトナムTVが国産ドラマ増産計画

 ベトナムTV各局は2006年度に、国産のTVシリーズを昨年に比べて20本増産することを発表しました。これは昨年に比べると倍増になります。増産されるTVシリーズの大半がドラマシリーズになるそうです。ベトナムの国産のTVシリーズは、どちらかと言えば共産党政府の指導の影響などで、堅い内容のものが多く、一般のベトナム市民には好まれず、韓国や台湾などのやわらなかドラマに視聴率を奪われていました。

 今年になってホーチミンTVでは「39度の恋」と「白いドル」の2本の国産のTVドラマが大ヒットしました。「39度の恋」は若者の恋愛を扱ったドラマ、「白いドル」は麻薬の国際組織をあつかったアクション系のドラマです。ベトナム国内のTV局は、国産のドラマの注目度をあげるために、若者の生活や仕事、恋愛などにフォーカスしたシナリオをつかったドラマを増やしてゆくことにしています。

 ベトナムでは日本と同様、韓流ブームで、韓国のドラマが大人気です。それに引きかえ、ベトナム映画は優秀な人材が海外へ移住したりして衰退の道を歩み始めていました。ベトナムの映画やTVドラマが、この新しい風にのって息を吹き返してほしいですね。

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March 16, 2006

ベトナムカーキャラバンで国際ツアー

 ベトナムのボランティアーユース旅行会社主催の車のキャラバンによる国際ツアーが、ホーチミン市から出発して、プノンペン~シュリムアップ~バンコックの8日間のツアーを行ないました。費用は一人当たり580USドル(およそ6万円)。24名が参加し一番若い参加者は2歳、年上は62歳だったそうです。

 車はウォーキートーキー(無線)を使って、お互いに連絡を取り合って、キャラバンをして子国境を越えて旅を続けたそうです。参加者は「ベトナムの国旗を車につけて走るのが楽しかった」と話しています。

 旅行社はこの形体のツアーは新しいツアーとして、とても可能性があると考えているそうです。そしてキャラバンツアーが可能な旅行会社は、ほんの数社しかベトナムに無いということも、ライバルに差別化できる魅力であると考えているそうです。

 車が高級品であるベトナムでも、このようなツアーが開催できるようになると言うことは、とても経済が発展して来たということですね。参加者の中には女性ドライバーもいたそうです。

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サパ行き列車アップグレード

 ベトナム北部の高原リゾート、サパにあるビクトリアホテル&リゾートは、ハノイ~ラオカイ間の専用列車の車両を百万ドル(およそ1億円)かけてアップグレードすることにしました。また、列車の本数も増やす計画だそうです。

 ベトナムの観光ブームでサパへの観光客が増えているのでしょうね。アップグレードした列車に乗りに行きたいなあ。

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4月にブンタウでシーフェスティバル

 ベトナム南部のシーリゾートで石油開発基地でもあるブンタウ市で、4月11日から5日間に渡って、2006シーフェスティバルを開催すると、ブンタウ市人民委員会副議長のPham Quang Khai 氏が発表しました。このイベントで内外からの観光客20万人を見込んでいると言うことです。

 イベントの内容がはっきりとわからないのが残念なのですが、20万人も見込んでいるということはかなり力の入ったイベントなのだろうと思います。ブンタウはサイゴンの隣で経済的にも豊かな市なので、きっと色々なイベントを考えているんじゃないでしょうか。

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深刻な家庭内暴力

 ベトナムの女性組合がベトナム北部のThai Binh省、 Lang Son省、 そして南部のTien Giang省で調査した結果、結婚している女性の40%が家庭内暴力を受けているそうです。今までは暴力によって大怪我をしない限りは、表ざたにならなかったために、この問題が表面に出てはこなかったということです。また離婚をする原因の66%が家庭内暴力だったそうです。

 ジェンダーと家庭、環境開発研究所のNgo Thi Thu Haさんは、近年の経済発展により、男性がお酒やギャンブルなどを今まで以上に楽しむ環境がふえて、そのことにより家庭内暴力が増えてきたとコメントしています。家庭内暴力は精神面と心理面で女性に影響を与えています。少しでも早く社会によって、暴力を防止する必要があると話しました。

 女性が強いと言われているベトナムですが、それでも家庭内暴力に苦しむ女性も多いようです。男の私が言うのではどうかと思いますが、女性を大事にしない社会は発展することはありえないと思います。ベトナムの今後の発展の鍵のひとつは、家庭内暴力への取り組みがあげられるのではないかな、と思うのです。

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March 10, 2006

ホーチミン市大バーゲンセール

 今週の水曜日からホーチミン市の550のショッピングセンター、レストラン、ホテルなどで、1ヶ月に渡っての大バーゲンセールがはじまりました。このバーゲンセールは昨年の11月に行なわれたバーゲンセールよりも規模が大きくなったそうです。

 30のサイゴンツーリスト関連会社、TAXセンター、ZENプラザ、ダイヤモンドプラザ、コープマート、マキシマーク、シティマートなど、大手の有名なスーパーや百貨店などが参加して、最高で30%オフでセールを行なっています。

 バーゲンセールと聞くと、うきうきしてくる人には嬉しい話ですね。今月ベトナムへ旅行に行く人は、ラッキーかもしれません(笑。

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ベトナム観光業人材開発プロジェクト

 EUがスポンサーとなり、「ベトナム観光業人材開発プロジェクト」の2006年度の計画がスタートしました。今週初めにプロジェクトのセレモニーが行なわれ、8校の観光業学校と15の省の観光局に施設などの引渡しが行なわれました。

 およそ14百万ドル(およそ16億円)をかけたプロジェクトにより、2006年度には70種類の英語とベトナム語によるトレーニングコースと、15の省への施設が提供が行われることになります。

 ベトナムは観光業が基幹産業のひとつとして政府全体で力を入れていますが、その観光業を支える人事育成にも、EUの援助を得て力を入れているんですね。

 トレーニングコースの中でも注目されているのは、ホテルのセキュリティー、トラベルオペレーション、ツアーガイド、洋食のテーブルセット、ベーカリーとケーキ作り(パテシエ)、コンピュータによるリサーチシステムなどが上げられています。

 個人的には、ホテルのセキュリティーは力を入れてもらいたいなあ…(笑

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ベトナム語通訳についての話

ベトナムの言葉は、過去形や未来形などが無くて割と簡単な文法なので、発音を除けば勉強しやすい言語ではないかと思います。しかしながら、文法が簡単であるだけに、言葉足らずにならないように、たくさんの言葉で補いながら思っていることを相手に伝えようとしなければならない言葉であるかもしれません。

 ベトナム語のエキスパートではないので、詳しく説明しきれないですが・・・。例えば、「私はどこどこへ行きました」と言うには、Toi di (トイ(私)・(ディー(行く)で済むわけですが、これではいつ行ったのか、または行く予定なのかわからないわけです。英語ならばI go と言えば現在形、will がつくと未来の話し、went ならば過去に行ったことだとわかります。

 そこで今日行く場合はホンナイ (今日)とか、明日ならばゲマイ (明日)などと時間を入れて話をしなければなりません。

 こんな話を始めた理由は、ベトナムでの通訳の話をしようと思ったからです。

 少し古い話ですが、4年前のワールドカップで日本の監督だったトルシエさんはフランス人なので、フランス人の通訳を使っていましたが、トルシエさんが話す言葉よりも、通訳のフランス人の話の方がずいぶんと長くて、どちらが本当の監督なのかわからないと言った、冗談を覚えている人もいると思います。

 ベトナムで何人かの通訳をお願いしましたが、ベトナムでの通訳は、全員があのトルシエ監督の通訳状態でした。仕事で、例えば契約書の項目について、私が「この項目は適切でないので削除してほしい」と通訳を通して聞いたとします。通訳はその言葉を正しく伝えて、相手の答え、つまりイエスかノーかを聞けばよいのですが、10分くらいかけて相手と二人で話し合いをはじめます。

 たまりかねて、途中で「イエスですかノーですか。」と口を挟むと、「いまこの問題について説明している途中です。」と言われます。「わからないことがあれば、私に聞くように言ってください。」と通訳に話しても、
大丈夫、今説明してますから・・・」と言う答えが返ってきます・・・オイオイ。

 なんだか、「今晩のおかずは何ですか」、なんて話をされていてもこれじゃあわからないよなあ・・・(笑。

 結局いつでも仕事を何とか進めることができたので、通訳さんは頑張って仕事をしていたのだろうなあと考えています(笑。

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技術職管理職で人材不足ベトナム求人

 ベトナムのネット求人の大手VietnamWorks.comによると、現在のベトナムの求人状況は、高い技術を持った技術者や部門の管理ができるマネージャーやチーフオフィサーが、求人数に対して応募者が大変不足している状況になっているそうです。

 2005年度にはベトナムの技術職の求人数は119%も伸びているにもかかわらず、この分野の求職者数は59%しか伸びていないそうです。

 ベトナムの経済改革による経済発展と、日本などの外資からの積極的な投資が増加して、技術者不足を引き起こしているのだろうと思いますが、なんにしてもベトナム市民にとっては良い話ですね。技術者の給料も増えるだろうし、より高学歴を目指す学生もどんどん増えて、ますますベトナムが発展してゆきそうで楽しみなことです。

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